スカイレールの原案が完成。
着工前の段階。
実現可能性調査、環境への影響度に関する研究とそれに付随する膨大な量のレポート作成と調査、専門家との検討作業、地方、州、および連邦政府への認可申請と地域住民への説明等の準備作業に7年もの歳月を費やしました。
スカイレール着工 詳細は。
スカイレール開業 全長7.5kmのロープウェイは当時の世界最長の規模を誇りました。しかし、それ以上にスカイレールが高く評価されたの は、熱帯雨林を安全かつ環境にもやさしい方法で誰もが体験できるという、世界ではじめてのユニークなコンセプトでした。開業当時は輸送能力はゴンドラ47 台を用い1時間当たり乗客数300人という規模でした。
スカイレールプロジェクトには、3500万豪ドルの費用が投入されました。
開業初日から予約はすべて一杯になるなど、スカイレールに対する一般の人々や観光業界の反応は想像を超えるものとなりました。連日フル稼働の状況に対応するため、開業初年度に30名の従業員を新たに雇用しました。
熱帯雨林と熱帯雨林館(バロンフォール駅下車)に関する情報満載のCD-ROM版 “The Dynamic Rainforest”がCSIRO(連邦科学技術研究機構)より発売されました。
お客様からの数多くのご要望にお応えするため、ゴンドラ67台の追加発注を含む数百万ドル規模の大規模なアップグレード計画を発表しました。
スイスのジュネーブで開催された欧州インセンティブ会議展(EIBTM)の「環境に対し最も配慮している観光施設」部門で、環境保護に尽くした観光事業者へ贈られるGreening of Business Tourism Awardをスカイレールは受賞しました。
クイーンズランド・ツーリズム・アワードにて、スカイレールは観光開発プロジェクト部門の最優秀賞を受賞しました。
オーストラリア・ナショナル・ツーリズム・アワードにて、スカイレールは観光開発プロジェクト部門の最優秀賞を受賞しました。
スカイレール体験後のお客様を対象にジェームズクック大学(ケアンズ)が調査をした結果、スカイレール体験によって環境保護に関する知識が高まったという声が非常に多いという事実が確認されました。
スカイレールはエコツーリズム商品認定プログラム(NEAP)第一版のアドバンスエコツーリズム認証を取得しました。
250万ドルを費やしたアップグレード工事が完了し、ゴンドラ数は67台追加の114台、乗客数は一時間当たり700人と輸送能力が大幅にアップしました。また、キュランダターミナルの大規模な増築も同時に行われました。
クイーンズランド・ツーリズム・アワードにて、スカイレールは大型ツーリストアトラクション部門の最優秀賞を受賞しました。
オーストラリア・ナショナル・ツーリズム・アワードにて、スカイレールは大型ツーリストアトラクション部門の最優秀賞を受賞しました。
トロピカル・ノースクイーンズランド・ツーリズム・アワードにて、スカイレールは大型ツーリストアトラクション部門の最優秀賞を受賞しました。
クイーンズランド・ツーリズム・アワードにて、スカイレールは大型ツーリストアトラクション部門の最優秀賞を受賞しました。
スカイレールは、ロープウェイとツーリストアトラクションの運営と管理業務を専門に行う新会社スカイレールITMを設立しました。
クイーンズランド・ツーリズム・アワードにて、スカイレールは大型ツーリストアトラクション部門の最優秀賞を三年連続で受賞という快挙を果たしました。
オーストラリアが誇る世界遺産、クイーンズランド州の湿潤熱帯環境に対して多大な貢献をした者に与えられるCassowary Awardを、スカイレールが受賞しました。この名誉ある賞は、湿潤熱帯地域管理機構を代表して連邦環境大臣より授与されました。
オーストラリア・ナショナル・ツーリズム・アワードにて、スカイレールは大型ツーリストアトラクション部門の最優秀賞を受賞しました。
韓国、済州島での観光事業とロープウェイ事業開発のため、スカイレールITMは大規模な実現可能性調査と環境影響評価作業を受注しました。
世界遺産リストに登録された熱帯雨林上空をゴンドラで通過しながらシドニーオリンピックの聖火を運ぶという、世界初の聖火リレーを行いました。
この日のためにスカイレールがアメリカより取り寄せた「オープン・エア」のゴンドラにて、オリンピックの聖火が、スカイレールの聖火ランナー2名の手によって、ケーブルウェイを横断しました。
スカイレールのレンジャーかつ、この土地を代々受け継いできたジャブガイ族の年長者であるミルトン・ブリムが、熱帯雨林の旅の前半となるキュランダ・ターミナルからレッド・ピーク駅までオリンピックの聖火を運びました。
スカイレールのバロン・フォールズ駅で降車したミルトンは、熱帯雨林の中をバロン・フォールズの見晴台を経由し、レッド・ピーク駅まで歴史に残る聖火の旅を続けました。
レッド・ピークで聖火は、ミルトンから、当時のスカイレールの社長ではなく責任者であったクレイグ・ポコックの手に渡り、最終地点のスミスフィールド・ターミナルで聖火と共にスカイレールの旅を終えました。
クイーンズランド・ツーリズム・アワードにおける数々の受賞を讃えられ、スカイレールは大型ツーリストアトラクション部門の殿堂入りを果たしました。
オーストラリア有数の動物園として知られるシドニーのタロンガ動物園内に新設されたロープウェイ「スカイサファリ」の管理と運営を担当する業務契約をスカイレールITMが締結しました。
スカイレールの自然環境や文化遺産の保護に対する多大な貢献が認められ、エコツーリズムに関する国際的な賞である英国航空”Tourism for Tomorrow”を受賞しました。
ISO 14001:1996環境マネジメント認証を、スカイレールはオーストラリアのツーリストアトラクションとして初めて取得しました。
トロピカル・ノースクイーンズランド・ツーリズム・アワードにて、スカイレールは大型ツーリストアトラクション部門の最優秀賞を受賞しました。
スカイレールITMはニューサウスウェールズ州政府との間で、タロンガ動物園スカイサファリロープウェイの管理、運営、保全業務に関する長期契約を締結しました。
スカイレールは, 国際的に認知されているISO 9001:2000品質管理システム認証を取得しました。この認証のもと、スカイレールは厳格な運営基準にもとづく最高のサービスを、その運営全体を通じてこれからも確実に提供していきます。
持続的な観光産業のための国際評価基準および認証システムであるGreen Globe 21を、スカイレールはツーリストアトラクションとして世界で初めて取得しました。
エリザベス英女王とご夫君のエジンバラ公がスカイレールをご訪問になりました。両陛下はゴンドラで空からの熱帯雨林を満喫された後、レッドピークではレンジャーのガイドによるボードウォークツアーをお楽しみになりました。
女王が公務でオーストラリアを訪れた際、美しく壮麗な世界遺産の熱帯雨林を体験するために、ケアンズにも足を運んでくださいました。
女王とエディンバラ公は、添乗したスカイレール理事兼オーナー・オペレーターのジョージ・チャップマンAOと共に、スカイレールのキュランダ・ターミナルより出発しました。
魅力あふれる固有の動植物について解説しながらオーストラリア熱帯雨林の林冠すれすれを通り、チャップマン氏と王室のお二人はレッド・ピーク駅で降車した後、スカイレールのレンジャーかつジャブガイ族の長老であるミルトン・ブリム氏と共に遊歩道ツアーをお楽しみになりました。
トロピカル・ノース・クイーンズランドで最も美しい自然のアトラクションをユニークな視点からお楽しみいただけるスカイレール・エクスペリエンスは、王室のお二人にも大変喜んでいただきました。
トロピカル・ノースクイーンズランド・ツーリズム・アワードにて、スカイレールは大型ツーリストアトラクション部門の最優秀賞を受賞しました。
トロピカル・ノースクイーンズランド・ツーリズム・アワードにて、スカイレールは大型ツーリストアトラクション部門の最優秀賞を三年連続で受賞するという快挙を果たしました。
オーストラリア・ナショナル・ツーリズム・アワードにて、オーストラリアの観光業界へ多大な貢献をした個人へ贈られる「Significant Contribution by an Individual」賞をスカイレールの社長兼オーナーであるジョージ・チャップマンが受賞しました。
トロピカル・ノースクイーンズランド・ツーリズム・アワードにおける数々の受賞を讃えられ、スカイレールは大型ツーリストアトラクション部門の殿堂入りを果たしました。
メンテナンスのためスカイレールの営業を10日間停止し、カラボニカ~レッドピーク間のケーブルを全面的に交換しました。これはスカイレールのメンテナンス長期計画の一環として行われたものであり、交換作業が無事完了後は予定通り営業を再開しました。
スカイレールの開業10周年を祝うセレモニーが行われました。
スカイレール レインフォレスト ファウンデーションが公式に発足しました。環境団体として連邦政府に登録されたこのファウンデーションは、熱帯雨林に関する研究と教育に関するプロジェクトを支援するための資金集めを主な目的としています。
スカイレール レインフォレスト ファウンデーションは、サイクロン ラリー プロジェクトの総称で知られる複数の研究プロジェクトを支援するために5万ドルを拠出することを決定しました。
カラボニカターミナルの拡張計画(総予算250万ドル)を発表。予約発券オフィスの移転拡張、ギフトショップの拡張、新レストランCanopy Caféの建設等を行います。
レッドピーク駅-キュランダターミナル間のケーブル交換工事のため、2週間運休とさせていただきました。スカイレールの長期メンテナンス計画の一環として行われたこの工事はスムーズに完了し、運転は予定通り再開されました。拡張されたギフトショップの再オープン、レストランCanopy Caféの新規開店も行われました。
予約発券オフィスの拡張工事が完了しました。新しい施設は発券窓口を6つに増やし、お客様への応対もスピードアップ。待合用のスペースもより広くなり、さらに効率よくご利用いただけるようになりました。
スカイレールは、持続可能な環境活動への長期的な取り組みが評価され、観光アトラクションとして世界で初めてグリーン・グローブ・ゴールド認定を受けました。
クイーンズランド・ツーリズム・アワードにおいてスカイレールの持続的な環境維持への姿勢が評価され、カンタス航空よりQantas Award for Excellence in Sustainable Tourismを受賞しました。
オーストラリア・ナショナル・ツーリズム・アワードにおいてスカイレールの持続的な環境維持への姿勢が評価され、カンタス航空よりQantas Award for Excellence in Sustainable Tourismを受賞しました。
クイーンズランド・ツーリズム・アワードにおいてカンタス航空よりQantas Award for Excellence in Sustainable Tourismを受賞しました。
オーストラリアン・ツーリズム・アワードにおいてカンタス航空よりQantas Award for Excellence in Sustainable Tourismを受賞しました。
革新的なリーダーであること、環境的最善慣行と環境保護への取り組み、訪問者に環境に関して学ぶ機会を提供していることが認められClimate Action Innovator認証を受けました。
水準チェックと審査の末、持続可能な環境に向けた継続的な運営の向上が認められ、EarthCheck Gold認定を取得しました。
トロピカルノースクイーンズランド(TNQ)・ツーリズム・アワードにおいてSustainable Tourism Awardを受賞しました。
クイーンズランド・ツーリズム・アワードにおいて、カンタス航空より3年連続となるQantas Award for Excellence in Sustainable Tourismを受賞し、同カテゴリーのHall of Fame(殿堂入り)を果たしました。
太平洋地域での持続可能な環境保護に取り組む観光ビジネスが認められ、70カ国を超える1300以上の団体が参加する認定プログラムにおいて、10年間の水準テストと審査を経て、Platinum EarthCheckを取得しました。
5人乗りのガラス底のゴンドラ、ダイヤモンドビューを11台導入。眼下に広がる熱帯雨林を新たな角度から楽しめるようになりました。
2014年度 エコツーリズム賞受賞 トロピカル・ノースクイーンズランド・ツーリズム・アワードにて、スカイレールはエコツーリズム賞を受賞しました。
スカイレールは、エミレーツ・メルボルンカップが主宰するThe Peoples Cupトロフィーツアーで当地のホスト役を勤め、オーストラリアの先住民とレース業界との関わりを意識して、熱帯雨林とグレートバリアリーフという世界遺産2カ所を1日で巡るツアーを主宰しました。
8月31日、スカイレールは創立20周年を迎え、数々の「業界初」を成し遂げて来た歩みを祝福しました。スカイレールは、開始以来すぐに国際的な賞を受賞し、革新的な運営が認められて認定証を授かるなど、地元に留まらず、各国から訪れた人々から、エコツーリズムのアイコンとしての評価を急速なスピードで獲得してきました。ただし、1987年に原案ができた時から今日まで、「スカイレールならではの体験をお届けし、世界遺産に登録されているトロピカル・レインフォレストを安全かつ環境に優しい形で数多くの人々に楽しんでいただく」という、核となる精神は変わることなく貫かれています
スカイレールがアースチェックのマスター認定を受けました。この新たな認定は、事業全体のサステイナビリティ分野での報告やルール遵守においてスカイレールがそのリーダーであることを示すものとなりました。アースチェックによる最高レベルの栄誉であるマスター認定を受けられたことは、これまでの15年にわたるスカイレールの取り組みが認められたものです。スカイレールは、世界で初めてアースチェック認定を達成した観光業者であり、世界中でも一桁しか存在しないアースチェック・マスターのひとつとなりました。
スカイレールは2018年ゴールドコースト・コモンウェルス競技会のバトンを、古代から続く熱帯雨林へと受け入れました。長期にわたり勤務をしてきた職員、ケビン・パリーズ、レグ・ブリム、ケリー・アダムズの三人が誇りを持ってスカイレールのバトン走者を務めました。
スカイレールはクイーンズランド観光アワードの「大型観光アトラクション部門」において銀賞を受賞しました。
スカイレールから新しいスカイレール・アプリおよび解説ガイドを発表。驚くべき拡張現実感(AR)、マルチメディアそしてGPS位置機能など最新の技術が搭載されました。
スカイレールよりバロン・フォールズ駅に鉄鋼およびガラスでできた片持ち梁構造のエッジ展望台をオープン。この新しい展望台では、滝から渓谷へとつづき古代からの環境が広がる景色を、遮るものなくパノラマ感いっぱいにお楽しみいただけます。またここでは、遊歩道の一部に透明な床があり、スリル好きのお客様にはその上に立って度胸試しをしていただくこともできます。
スカイレール・インタラクティブ・アプリ&音声ガイドによって、スカイレールはトロピカル・ノース・クイーンズランド・エクセレント・アワードのイノベーション部門にて受賞を果たしました。
スカイレールは、長さ500キロメートルのクイーンズランド・エレクトリック・スーパー・ハイウェイ(通称トロピカル・ノース・クイーンズランドEVドライブ)の一環として、トロピカル・ノース・クイーンズランドに6基の電気自動車充電スタンドを新設するイベントを主催しています。設置場所はコーヒー・ワークス、ハーバートン歴史村、ハートリーズ・クロコダイル・アドベンチャー、モスマン渓谷およびパロネラ・パークです。 イントラスト・エナジー・ソリューションズ(Intrust Energy Solutions)、RASQおよびクイーンズランド州政府(州開発省)により、サステナブルな観光産業の成長と環境保護の推進を支援するのために、建設されました。
スカイレールのコンセプトは1987年に着想され、その後7年間にわたり建設前の実現可能性調査、環境への影響の調査、数多くの報告や査定、そして地方・州・連邦政府および地域コミュニティとの協議・承認プロセスに時間を費やしました。
スカイレールの建設は1994年6月に開始されました 。スカイレルプロジェクトとその建設には世界最先端の建設技術を要しました。 7.5キロメートルのスカイレールはその完成時、ゴンドラ・ケーブルウェイとしては世界最長でした。
スカイレールの 1995年8月31日に開通しました。 2013年12月、スカイレールは透明なガラスの床を搭載したダイヤモンド・ビュー・ゴンドラ11台を導入しました。 そして現在もスカイレール熱帯雨林ケーブルウェイは世界中で最も環境にやさしいケーブルウェイ・プロジェクトとして存在し続けています。